『低コスト・短工期で、目的に応じた改良域を効率よく造成』
従来の高圧噴射攪拌工法は、円柱状の改良が主流であるため、設定された改良範囲に対して無駄な改良が発生していました。また、最大到達距離が短いため、削孔本数が多くなり、段取り替えが頻繁に発生していました。
マルチジェット工法は、揺動式の改良方式と多孔管による複数方向の同時噴射等の採用により、上記課題を解決するとともに、低コスト・工期短縮を実現する高圧噴射攪拌工法です。

マルチジェット施工機械
特長
任意な形状の改良体
スライド翼という掘削翼が、上から下に滑降しながら少しずつ拡底する機械式の簡単な構造となっているため、他の拡底杭工法に比べて比較的小さなトルクで拡底が可能です。従って、故障が少ないなどのメリットがあります。
小口径から大口径な改良体
40Mpaの高圧噴射と、大容量の噴射量で大口径な改良体を造成出来ます。
任意な回転速度と、かつ、任意な位置での停止・再起動で色々な改良体を造成出来ます。
礫混じり土に対しても、礫を巻き込んだ改良が可能です。
リアルタイムな品質管理で高精度の施工管理
専用マシーンに付属している管理装置で施工状況をリアルタイムに把握出来ます。
・改良位置…リアルタイムで削孔深度、及び、造成深度が解ります。
・自動造成…あらかじめ管理装置にデータを入力することで、自動で造成が出来ます。
・速度制御…揺動速度、及び、1ステップ高さを自由に変えることが出来ます。
施工状況
マルチジェット工法基本形状
多孔管断面
マルチジェット工法標準仕様
噴射方 超高圧用硬化剤液と空気
使用ロッド 多孔管4~10孔
吐出圧 40Mpa
吐出量 200~600L/min
到達距離 最大到達距離 4.0m
実績
  • 物流施設地震(液状化)対策名港センター工事(愛知県) 2007
  • 西山田川地盤改良工事(和歌山県) 2007
  • Tスチールセンター本社工場地震(液状化)対策工事(愛知県) 2007
  • 寝屋川調整池構築工事(取水施設工)(大阪府) 2008
  • 緊急車両用坑内道路強化工事並びに関連除去工事(福島県) 2008
  • 放水路旧護岸除去工事・除去関連改修工事(千葉県) 2008
関連資料